2006-10-31

沈まぬ太陽 (1)~(5)

沈まぬ太陽  山崎豊子  新潮文庫

大地の子、白い巨塔などで有名。この本もタイトルと日航機事故を扱った内容だということも知っていたが、まだ手にしていなかった。そういえばホリエモンが獄中で読んだとかで、話題にもなってたな。

主人公が他人に思えなくて怖かった。主人公は別に個性的な人ではなく、普通に普通のことをいっているだけなんだと思う。だけど会社はそういう人を疎んじる。不器用な男の生き方に、こうなっては損だと思いながら、共感してしまう。事実を基にしているからか、最後の最後でハッピーエンドでないところが、実に悲しい。くやしい。これを読んだビジネスマンはどう思うのだろう。こうならないように生きようと思うのか、こうあるべきだと思うのか。

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