虚構の城 高杉良
経済関連の小説を中心に書いている人のデビュー作らしい。
まっすぐに生きているふつうのエンジニアが、誤解から労組=アカのレッテルをはられ、
左遷され、閑職に。だがまっすぐな性格が災いし憂き目を見ない。
自分を見ているようでつらい。そうは思っても俺も主人公同様、器用に生きられないんよな。
それだけの小説ではないが、ちょっと昔ならこういう企業があったんだろうな、と思わせる。
いや、今も裏ではこうなのかも。
2006-10-02
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