2006-08-29

珍妃の井戸


珍妃の井戸 浅田次郎

蒼穹の昴の続編。皇帝の側室である珍妃が何者かに殺された。その犯人を捜すストーリだが、
ふつうは劇的な結末をむかえるのに、いったいだれが犯人か解らずに終わる。
蒼穹の昴もそうだが、歴史の多面性というか、教科書等に載っている一面的な善悪にもとづく
判断がいかに正しくないか、ということを考えさせられた。
それにしても、導入部分といい、構成といい、いままでにない書き方でその点もよかった。

2006-08-28

池袋ウエストゲートパーク


池袋ウエストゲートパーク  石田衣良

蒼穹の昴についでAさんに進められて購入。
内容が若い。池袋のチーマー中心の話。ショートストーリーが続く内容。
読みやすくておもしろい。田舎者にゃ解りませんが、都会ってこんな
なの? こわいなぁ。 自分では体験できないから小説で疑似体験している
ようなもんだ。

-Blog開始より38冊目(分冊含む)

2006-08-25

蒼穹の昴(1)~(4)


蒼穹の昴(1)~(4) 浅田次郎

清朝の終わりの頃の壮大なストーリー。実在する人物もでてくるので、
リアリティが高く、4冊もあるけどすごく中身が濃くおもしろい。
中国の歴史を知る上でも重要だと思うし、科挙、宦官についてより理解が深まった。
この本に出会えてよかった。

坂の上の雲を読んだあとだけに、関連して、日清、日露戦争の時代にすごく興味を持てたし、もっとこの時代のもの、それも日本側からの目線だけじゃなく、中国からの目線のものとかも読みたいと思う。

2006-08-17

ブレイブ・ストーリー(上/中/下)


ブレイブ・ストーリー 宮部みゆき

RPGのようなファンタジー。ロードオブザリングやハリーポッタに匹敵する、壮大な物語だと思う。主人公が様々な困難に立ち向かい、友とであい助け合いながら成長していく様は、それらと同じであるが、最終場面の主人公の選択をする過程はおそらく、日本人特有のやさしさと強さが感じられた(って、いいすぎか?)
アニメ化されているが、表面的なRPG的なおもしろさだけでなく、ちゃんと壮大なテーマを描いているのだろうか?

椿山課長の7日間


椿山課長の7日間 浅田次郎
朝日文庫

浅田次郎を知人の薦められてよみはじめている。
3人の死者が7日間限定で現世に戻るという話。別々の3人がすこしずつ関係していき、
その中の人間関係の深さが描かれていて、ユニークながら最後は感動的なおわり方だった。
映画化されるらしい。

2006-08-03

交通警察の夜

交通警察の夜
東野圭吾 

交通事故関連のミステリ、推理?
どれも巧妙な手口。おもしろい。
この人の小説ほかのも読んでみよう。